第1部・4月 ま"っ"っ"っ"まだ縛り違反してませんしぃ〜〜〜〜〜!?!?!?(ブチギレ)
いきなりタイトルが不穏すぎますが気にしないでください。
というわけで全員生還チャレンジ(仮)を始めました。未プレイの方もいるかもしれないのであらすじを軽く説明しながら書いていきます。
主人公(以降はイドと呼びます)とその父親・ジェラルトは傭兵で、士官学校の級長たちが盗賊に襲われている場面に偶然遭遇します。というわけでチュートリアル、対盗賊戦の始まりです。
奥にいるのが左からエーデルガルト(黒鷲の学級の級長)、イド、ディミトリ(青獅子の学級の級長)、そして手前が今回選ぶ金鹿の学級の級長であるクロードです。ちなみにジェラルトも画面外で見守ってくれています。クロードが弓兵、他はみんな優秀な前衛アタッカーです。
というわけで早速エーデルガルトやディミトリに前に出てもらって……
否。逃げてもらいます。
当然です。仲間にならんやつにくれてやる経験値はねえ。この戦いはイドとクロード(とジェラルト)だけでやるんだい。まあ実は一回ピンチに陥ったためディミトリに一人倒してもらったのですが、なんとかほぼ全ての敵を二人で倒すことに成功しました。
その後、なんやかんやあってイドたちは士官学校が併設されているガルグ=マク大修道院に連行される同行することになり、そのままイドは半ば強制的に士官学校の担任教師に任命されてしまいました。我傭兵ぞ!? などとツッコむ事も許されないまま教師生活がスタートします。
ここからこのゲームのもう一つの大きな要素である学校生活が始まるのですが、この記事ではその具体的な内容に触れることはあまりしません。このチャレンジの中で学校での行いが特に大きく関わってくる「全員をスカウトする」という縛りに関わる進展などがあったらその都度書く程度にしたいと思います。というわけで学校生活最初の週末はスカウトしたい生徒たちと一緒に食事して親睦を深めたり、温室で植物を栽培したりひたすら釣りをしたりしておしまい。栽培や釣りをすると何故か指導レベル(教師としてのレベル)が少し上がるのでこれらは欠かさずやります。教師ってなんだ。
そして、4月30日。この日は3学級による模擬戦が開催されます。この模擬戦、風花雪月をやった方は分かるかもしれませんが実は序盤の最難関です。何故かというと、
・出撃できる人数が他の戦闘に比べてかなり少ないため、戦略の幅が狭い
・そのため誰を編成に組み込むべきか慎重に見極める必要がある
・そもそも敵の平均レベルが味方より高い
・天刻の拍動が使えない
・(ハード以上の場合)こちらは敵を全滅させないと勝てないのに対し、主人公か級長が戦闘不能になるだけで敗北になる
など、なかなか厳しい条件が揃っています。唯一の救いは、模擬戦なので途中で戦闘不能になった仲間も死亡したことにならない点です。ですが、何も考えずにやるとノーマルでも一人くらい死者が出ますし、私も1周目にハードでやった時はまだFEシリーズに慣れていなかったのもあり2回ほど敗北を喫しました。
まあ、そうは言ってもあの時は本当に素人だったから負けたわけだし、1周クリアした今ならルナティックでも模擬戦ごときで負けることはないだろう……。
そう思っていた時代が私にもありました。
1ターン目、まだルナティックの恐ろしさを知らなかった私は迂闊にも戦闘予測もロクに確認しないままいきなり二人の敵をおびき寄せようとします。すると相手のターン、なんといきなり二人の二回攻撃が炸裂します。それもそのはず、この時点でこちらのメンバーは半数以上がレベル1なのに対して敵の平均レベルは7。そのため攻撃速度の差があり、敵の追撃が発生したのです。コレまだ2戦目だよな!?
そんなことを言っている間にも敵は距離を詰めてきます。そして、敵のヒューベルトの魔法によって味方で唯一黒魔法が使えるリシテアがHP満タンから一発で倒されました。
あれ?
その後、さらなる犠牲を出しながらもなんとかエーデルガルト率いる黒鷲の学級は倒したのですが、まだここまでは前哨戦であったことを思い知らされます。
青獅子の学級の生徒がこちらに向けて進軍してきたのですが、敵の一人・ドゥドゥーは物理防御が高すぎて条件が重なるとクロードでもHP1割程度しかダメージを与えられないことが判明。さらに、敵将ディミトリに至ってはイドでさえも一撃で倒しうる恐ろしい攻撃力を持っていることがわかります。こちらの魔法アタッカーであるリシテアはもういないため、なすすべもないまま……。
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短い間でしたが、おつきあいいただきありがとうございました。
いや、待てよ?
そう言えばこれは模擬戦だから戦闘不能になったキャラも死んでないんだよな。つまり、「全員生存」の縛りには違反していない。
それに、ゲームオーバーを禁止するなんて縛りはなかったよな。
つまり、まだ縛り違反はしてないのでは?
そうだな!
そうに違いない!!!
そうに決まってる!!!!!(必死)
というわけでまだ全員生還チャレンジ(仮)、続行です。
もちろん、今回の件でわかったこともあります。それは、「味方が死んだ時に、意図的にゲームオーバーしてしまえば味方の死をなかったことにできる」という点です。もちろん、こんな邪道な方法でチャレンジを有利に運ぶつもりはありません。そこで次の縛り条件を追加します。
・意図的なゲームオーバー禁止
ただ、今回の試合は純粋に最後の最後まで勝つつもりでやった結果としてゲームオーバーになってしまったので、これは許してください。完全にルナティックを侮っていました。これ以降も、最後まで勝利を目指した結果でのゲームオーバーについては基本的に不問とします(もちろんそんなことにならないよう全力を尽くしますが)。
というわけで気を取り直して、模擬戦リベンジ!
生徒をかばうため前線に出たイドが一瞬で死にました。
三度目の正直!
再びリシテアが途中で脱落し、どうにもなりませんでした。
この時点で完全にあったまったイド(プレイヤーの方)は、一旦休憩を挟み戦略を考えます。
今までは、たとえ模擬戦とは言え一人も倒されないようにしようと考えていました。ですがその結果、複数の敵に襲われた時に犠牲を出さないようにしようとするとどうしても無理な展開になってしまい、負けていました。
なので、もう諦めます。
これは模擬戦。
一人くらい倒されても問題ねえ!
というよりも一人くらい死ぬ覚悟で突っ込ませないとドゥドゥーに隙ができないしイドが死ぬ。
もし読者の中で風花雪月を持っている方がいれば、模擬戦まででいいのでルナティックで金鹿の学級を選んでプレイしてみてください。そして誰か一人も犠牲を出さずに勝てたという方はやり方を教えてください。私には無理です。
というわけで4回目。
序盤は、ひたすらに逃げに徹します。ギリギリの距離で敵をおびき寄せながら、敵が倒せる間合いに入ってくるまで待ちます。特にほぼ全ての味方を一撃で倒せるヒューベルトが間合いに入ってくるまでひたすらに待ちます。
そして間合いに入ってきたのを確認したら一転攻勢! そこからは割と問題なく、黒鷲の学級のメンバーはなんとか全員いる状態で倒すことに成功しました。
そして問題となる青獅子の学級。というよりディミトリとドゥドゥー。こちらもやはりギリギリまで逃げ続けている間に他の敵を倒し、二人だけになったらあとは倒されても構わない生徒に盾になってもらいつつ地道に削っていきます。お前本当にそれでいいのか?
そして長い戦いの結果……
ついに勝利を収めました!!!!!!!!!!
やったぜ。
経過ターンはなんと24ターン。マジでひたすら逃げ回ってました。おまけに最終的にはリシテアとレオニーの二人が戦闘不能になってました。死んでないからセーフ。頼むからこのあとはもう少し易しい難易度であってくれ……。
というわけで、第1部の4月はこれにて終了。出だしからあまりにも危なっかしいですが、本当に完走できるんでしょうか。