第1部・5月 2手目、詰み
ふと思い出したんですが、最初の記事で「本当は天刻の拍動も禁止するつもりだった」とか書いてる奴がいましたね。いや、ホントに偶然今思い出しただけなんですけど。
5月に入りました。余談ですが、このゲーム最初に主人公の誕生日を設定することができて、誕生日になるとプレゼントとして装備品がもらえます。今回はともかくゲームを有利に進めようと思い、早めにもらうためイドの誕生日を5月1日に設定したわけですが、まさかその前日に最難所がくるとは思いませんでした。しかもよく見たらこの装備品魅力しか上がらないから今は意味ないし。
そんな感じで始まった5月ですがなんと1週目の散策にていきなりいいことがありました。そう、早速生徒を一人スカウトすることに成功したのです!
スクショを撮り忘れてしまったのですが今回スカウトしたのは青獅子の学級のシルヴァン。女遊びが激しいチャラ男ですが、ストーリー上で後に専用武器をもらえたりするので戦闘面ではかなり優秀。幸先いいですね。
……いや、ちょっと待てよ? いくら何でもスカウトできるのが早すぎないか? まだイドのステータスそんなに育ってないんだけど(生徒のスカウトは基本的に主人公のステータスが一定以上ないとできない)。
というか、コイツ1周目にやった時も爆速でスカウトできてなかったか?
ポチポチ
どうやら調べたところ、コイツは主人公が女性の時だけめちゃくちゃスカウト条件が緩くなる模様。みんなも全員生還チャレンジ(仮)をするときは女主人公にすることをオススメするぞ。別にチャレンジをやらないにしても女主人公にすることをオススメするぞ。かわいいし。というか歳が近いとは言え先生も思いっきり攻略対象ってなかなかヤバい男だな。ですが、ともかく一人スカウトできたのは事実です。この調子でいきたいですね。
その後はしばらく平穏な日々が続きました。生徒たちと食事や合唱をして親睦を深めたり、平日は授業したり。
そして5月の3週目、セイロス騎士団(修道院所属の騎士団)と実戦演習という名の戦闘をしたのですがあまりにもヌルい! 相手の平均レベル3。明らかに他のクラスの生徒の方が強いじゃないか。そんなので名だたるセイロス騎士団とか呼ばれて恥ずかしくないの? 一緒に士官学校に入学して一からやり直してきてくれ。
と、ここで快勝したことで私は完全に調子に乗りました。やっぱり模擬戦の難易度がおかしかっただけで、そのあとは大したことないんだなと。そんなふうに思っていた時期が私にもありました。前回も同じようなこと書いたな?
さて、士官学校の生徒は毎月の終わりに課題をやる必要があります。今月の課題は盗賊の討伐。そう、チュートリアルで戦ったあの盗賊の残党です。
……なんだ、楽勝じゃないか。だってたった二人で制圧できたあの盗賊どもだろ? 余裕じゃん。ここまでくると完全に天狗です。この戦闘もそんなに苦労しないだろうとか考えてました。
というわけで早速ですが戦闘開始。まずはイドを前線に立たせよう。次に女性の隣にいるとステータス補正がかかるシルヴァンをイドの隣に立たせて、と。
ここでふと戦闘予測を確認します。
……あれ?
これ、シルヴァン殺されるな?
なんとステータス補正がかかっている状態でもシルヴァンが敵二人の攻撃に耐えきれないことが判明。それもそのはず相手のレベルは9。またまた二回攻撃のオンパレードだったわけです。マジで実戦演習はなんだったんだ。しかも調子に乗って二人を最前線に立たせてしまったため、他の人たちではかばえません。
そして……
シルヴァン、死亡。
嘘だろお前。さっきスカウトしたばっかりだよ? え? これでもう縛り違反?
いいえ。
覚えているでしょうか、主人公の特殊能力「天刻の拍動」。これを使って時を戻せば、シルヴァンの死をなかったことにできる!
幸いにも、この戦闘から天刻の拍動が解禁され、1回の戦いにつき3回まで使えるようになりました。というわけで早速拍動を使用してシルヴァンの死の直前まで戻します。解禁されてから天刻の拍動を使用せずに済んだ時間、わずか10分。一体どの口が「拍動も縛るつもり」とか抜かしてたんでしょうか。
さて、拍動によってシルヴァンが死ぬ直前、つまりイドの移動後まで時間が戻りました。ここでふと戦闘予測を確認します。
……あれ?
これ、イド殺されるな?
なんとシルヴァンがいなかったらイドが普通に耐えきれていないことが判明。お前本気で言ってんの? 誰が耐えられるんだこれ。しかも調子に乗って最前線に(ry。
このままイドが死んだらもう一度拍動を使用しなければいけません。戦闘開始15分で3回しか使えない拍動をもう2回消費させられるの? ヤバくないか? まあそもそも調子に乗って二人以上に狙われる範囲にイドを行かせた私の責任でしかないのですが。
完全にお通夜ムードになりながら他の生徒たちを移動させます。
ところが、ここで予想外の展開に。
「MISS」
なんとイドが敵の攻撃を一回避けた! きた! これで勝つる(別に勝ってはない)!
というわけでなんと純粋な運でイドが生き延び、2回目の拍動をセーブすることに成功しました。もう本当に心臓に悪い。
そしてここからはルナティックの恐ろしさを思い出したことによりプレイが一気に慎重に。落ち着いて一人ずつ対処していけば模擬戦ほど救いがないわけではありません。じっくり時間をかけて攻略を進め、無事に盗賊の首領・コスタスを倒すことに成功しました。道中にあった、盗賊が盗み出したのであろう大きな金塊もしっかり頂くことに成功しました。結果的には大勝といってもいいのではないでしょうか。まあ実は一回リシテアが魔法を外した返しで殺されて拍動を切ったんですが。やっぱり命中率7割はクソ。
というわけで第1部・5月はこれまで。今回の戦闘でわかったんですが、難易度ルナティックだと敵の数が増えるだけじゃなくて雑魚敵が強化されてるんですね。特に敵の弓兵が射程+1と追加割合ダメージのスキルを持ってるのを知った時には本当に驚きました。色々ありましたが次回も頑張りたいと思います。
天刻の拍動使用回数:2回